つまづき転倒予防の体操
 
腰方形筋を鍛えることで、バランス能力を高める体操

肩を水平にし、膝を伸ばしたままで足底を床から離す。
右足、左足と繰り返す。

椅子などの安定したものに手を添えて行う。
 
足指の運動と下肢のストレッチ

足の裏を顔の方へ向け、足指を1本づつ曲げたり、そらしたりする。
足指5本全部を曲げたり、そらしたりする。
足首をゆっくりまわす。
踵を下から両手で抱え、踵をヘソに近づけるように足を上げる。

反対の足も同じように行う。
 
 
     
     
足の付け根にある腸腰筋を鍛えることで、歩く能力を高める体操

「膝肘タッチ」

肘を曲げ、胸の前で保持する。
肘に近づけるように膝を左右交互に持ち上げる。
(右膝 → 左膝 →右膝 → 左膝)
     
     
腸腰筋と腹斜筋を鍛えることで、歩く能力を高める

右足を上げたら、そのまま身体を右にひねる。
左足を上げたら、そのまま身体を左にひねる。
 
 
・いっぱつ「膝抑え」→ 腸腰筋強化

・いっぱつ「下肢で押し合い」→ 大腿四頭筋・ハムストリングス強化

・その場足踏み→腸腰筋強化、バランス強化

・寝て膝抱え→大殿筋・腸腰筋のストレッチ、膝・股関節
 の柔軟性を高める。
 
  Prepared by Eiko Kurosaki