2017.10.30
守谷市シルバーリハビリ体操指導士会

県南の1級指導士ら50人が真剣なディスカッション

第2回県南1級指導士交流連絡会が1030日10時、牛久市ひたち野リフレで開かれました。台風22号の余波か、強風が吹きつけるなかを1級指導士・各指導士会会長・県立健康プラザなど総勢50人が参加。

県南指導士協議会の大久保勝弘会長は、高齢化率は40%を超えている市町村もある。行政や専門職の皆さんと一体となって介護予防の活動を進めて行きたい。県南がいまその活動の先頭にたっていると激励のあいさつをしました。



◆大田仁史先生からメッセージをいただきプラザスタッフの古澤綾さんが代読。    メッセージ要旨はこちらから



◆「シルバーリハビリ体操県内・県外における最新の情勢」と題しての健康プラザ小室明子部長の講話はわかりやすく展望を指し示す内容でした。
   講話要旨はこちらから

◆3級指導士養成講習会の経験交流は 
○利根町(堀内英治1級指導士)
 
○取手市(藤本力1級指導士)
 
○河内町(北口たか子1級指導士)
 
○土浦市(舟串雅行1級指導士)
 
○牛久市(渡部功1級指導士)
が発表しました。
・応募者が減少傾向にある。
・少ない受講生での実指導90分をどうするか。

・修了したあと指導士会に入ってもらうには。

・フォローアップ研修はどのようにしているか。

・本番さながらの事前研修をしている。

・受講生から教えられることが多い。

・35名の募集に40名が応募(つくば市)。広報誌、回覧板など行政の力強い支援がある。


◆午後はテーマ別グループワーク。5グループがテーマに選んだのは、@新人指導士へのアフターケア 
A1級指導士から見た体操指導上の疑問点や問題点など。
和やかな中にも真剣なディスカッションが続きました。

(以下は発言の一部)
・古い人ほど改正点を直さない傾向にある。

・講習会でうまく実技が出来たのに体操教室では違ってくる。

・92の体操と会で作ったマニュアルで会員が喧喧囂囂の議論をしている。

・92の体操以外は味付けと思っている。
・マニュアルでやると地域パターンと言われる。

・平準化を図るとつまらなくなるのでは。

・疑問点は研修委員に言う。1級は技術アドバイザーで問題なくやっている。

○グループワーク (1/5)




















○グループワーク (2/5)



















○グループワーク (3/5)




















○グループワーク (4/5)


















○グループワーク (5/5)


◆グループワークの発表が終わって健康プラザの古澤さんから感想をまじえた講評をしていただきました。

以上

記事・写真:原田義徳